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椎間板ヘルニア

体操で治す

腰椎椎間板ヘルニアを改善するためには個人の状況に応じて、次のことに気をつけながら根気強く続けることが大切です。

●激痛のある急性期は安静を心がけ、腰椎椎間板ヘルニアの症状が軽減してから行う
●決して疲労するまで行わない
●毎日五分でいいから根気よく続けていく

しなければいけないのはわかるけど、どんな体操をすればいいのだろうと思われる方も多いことでしょう。

腰椎椎間板ヘルニア・腰痛の予防のためには治療用の体操は不要です。柔軟(ストレッチ)だけで十分です。腰椎椎間板ヘルニアの治療用の運動では腹筋の強化が必ず含まれています。

つまり、筋力強化運動が入っていますが、ストレッチはあくまで筋肉をほぐすものです。「ストレッチ」は硬くなった腹筋や背筋を「引き伸ばす」、要するに柔軟体操です。しかも、腹筋強化がいらないため、すべて立ったままできるのが特徴です。

解剖学的にも腰の運動は前後屈、側届、捻転(回旋)しかありません。

①腰の屈伸運動
②腰の側屈運動
③腰の捻転(回旋)運動
④全身の屈伸と深呼吸

いずれもかけ声の繰り返しで、リズムよくメリハリをつけてするのがコツです。
そう、ラジオ体操の要領です。

人間が普通に立っているときは、その重心線は耳-股-膝-足底の中央部を通っていますが、腰椎椎間板ヘルニアや腰痛のある人の多くはそのバランスが崩れ、妊婦さんのように出尻、出腹となり腰椎の負担が強くなっています。

①硬くなった腰部の筋肉や靭帯、関節を伸ばす
②前に傾いている骨盤を正しい位置に戻す
③膝の裏の筋を伸ばす

この3点を意識して柔軟体操をしてください。これらはそれぞれの目的に応じて行うものですが、共通していえることはストレッチを毎日続けることです。

ストレッチは全身の筋肉をほぐし、軟部組織の循環をよくします。手軽に立ってできものが多いので勉強や仕事の合間にもできますから毎日短時間でいいので続けてください。