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顎関節症

顎から音がする、口を大きく開くことができない、または顎が痛むことがある、というのが、顎関節症の主な症状です。顎関節症は最近、若い女性に多いと言われ、その程度は様々です。自然に健康状態に戻るというケースもあれば、仕事もできないくらいに健康を損なってしまうという深刻なケースもあります。

顎関節症の原因は、昔はかみ合わせが悪いから、と言われていましたが、最近ではそればかりではなく他にもいくつかの健康が崩れた状態が積み重なって起こるといわれています。

主な原因の1つが、食いしばること、歯軋りをすること、などで、これらをブラキシズムと言います。無理に筋肉に緊張を加え、顎の関節に対して過度の負担をかけてしまうことで健康を損なってしまうものです。また、ストレスも影響します。人間関係や仕事内容などのストレスによって、常にブラキシズムを起こしやすくなります。

左右のどちらか一方で主に咀嚼すること、つまり偏咀嚼の方も、顎関節症になりやすいそうです。原因としては虫歯などが多いようです。その他には、うつ伏せで寝る癖、頬杖をつく癖、顎の下によく物を挟みこむ場合、猫背の姿勢なども顎の健康に影響します。

均整術という施術の世界では、顎関節症を体全体のゆがみがもたらしたもの、と考えます。また、特に側頭筋が緊張を起こすと健康を損ないやすいそうです。

即頭で緊張しているところを両手で揉むことで、筋肉の緊張をゆるめる、と言う動作を一日に一回実行するだけで、顎関節症が解消したという方も多いそうです。

古来の日本食に比べると、日本人の現代の食生活は非常に様変わりしたと言えます。ハンバークやラーメン、スパゲッテイなどは、噛む力がほとんど要らず、また噛む回数も少なくて済みます。このことで、顎自体が運動不足になって健康状態を損なってしまう可能性はとても高いそうです。

健康維持のためには、食べること以外で顎を鍛えることも大切です。ガムなどを習慣的に噛むのも健康にいい方法です。子供の頃から何らかの代替方法を用いていけば、顎関節症を予防できて健康維持ができていると言えます。