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バリスティックストレッチについて

バリスティックストレッチは、ダイナミックストレッチの一種です。まず、ダイナミックストレッチについて説明しますと、筋肉を色々な方向に動かすことで、関節の動く範囲である可動域を広げていくことを目的としたものです。

骨と骨を繋いでいる部位である関節は、その周辺の筋肉が伸縮することによって色々な方向に動くことが可能となります。しかし、逆を言えば、筋肉の伸縮性が悪くなってしまうと、当然関節の可動域も制限されることになります。

それを防ぐために、関節周りの筋肉の動きをなめらかにするのが、ダイナミックストレッチです。のメリットとしては、先にも述べたように、身体の柔軟性が向上する、身体を暖める効果があり、身体が運動に適した状態になる、交感神経が刺激され、心の準備ができる、というようなものがあります。

特に、身体の柔軟性に関して、および体を暖める効果に関しては、怪我の予防にもつながりますし、スポーツにおいてのパフォーマンスの向上という面でもメリットとして現れます。

また、関節部分には、潤滑油の役目を果たす「滑液」というものがあるのですが、この滑液は、関節を動かせば動かすほど活発に分泌されます。そういった面でも、ダイナミックストレッチは効果があるのです。

バリスティックストレッチや中川式ストレッチングベンチは、反動を利用した方法として知られています。ポイントとしては、反動は最初のうちは小さく、徐々にその動きを大きくしていきます。

そして、最終的に関節の可動範囲いっぱいに動かすようにします。注意点としては、可動域いっぱいに勢いよく反動をつけてしまうと、筋肉の線維を痛めたりする原因となる可能性があります。

また、傷害を持っている部位では、かえって痛みを再発させる原因になりかねないので、この方法はオススメできません。